衆院解散 千葉県でも候補予定者が街頭に - 産経ニュース

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衆院解散 千葉県でも候補予定者が街頭に

衆院は14日、解散された。千葉県内でも31日の投開票に向けた事実上の選挙戦に突入し、さっそく街頭に立つ立候補予定者の姿も見られた。前職同士の一騎打ちとなる見通しの千葉1区(千葉市中央区、稲毛区、美浜区)では、門山宏哲氏(自民)と田嶋要氏(立民)が千葉市の中心街で相次いでマイクを握った。30日まで、各地で舌戦が繰り広げられる。

「(千葉)1区でこうしたことは初めてだと思う。共産主義と協力した政権を選ぶのか、自公政権を選ぶのか。まさに政権選択の選挙になる」。立憲民主党と共産党との共闘を念頭に、門山氏はこう語った。

衆院解散後、千葉市に戻り、午後5時20分ごろから同市中央区のそごう千葉店前で街頭演説に立った。

コロナ対策について「1回目のワクチン接種を終えた人は75%に達しようという状況。もはや先進国トップクラスの接種率」とこれまでの政権の実績を強調。今後の対策として「治療薬の早期の開発そして承認、供給に努めていくことを約束する」と訴えた。安全保障政策にも言及。「北朝鮮が発射実験を繰り返している弾道ミサイルへの防衛を維持するためにもサイバーセキュリティーが重要で、防衛予算を確保しなければいけない。国民の命と安全を守るという国家の基本的責務を実行するために必要なことだ」と訴えた。

街頭演説後、門山氏は今後の選挙戦について「朝昼晩の演説などやれることは何でもやっていく」と述べた。

「今の政治を変えなければ、本当に日本はしぼんでいく。衰退途上国・日本を終わりにして、新しい政治をこの選挙から始めたい」。田嶋氏は解散を受けて国会から直帰。そごう千葉店前で、門山氏に先立ってマイクを握り、約1時間にわたって支持を訴えた。

前回は接戦の末、門山氏に敗れて比例復活だった。今回は共産が候補者を出さない見通しで、自民との一騎打ちに持ち込んだ。地元選出の県議や市議らも駆けつけ、政策を訴えるビラまきなどを手伝った。

3月の知事選で自民推薦候補を大差で破った熊谷俊人知事との2連ポスターも掲げ、「千葉県は変わった。変わっていないのは日本の政治だけ」と声を張り上げた。

終了後、記者団の取材に応じた田嶋氏は「「一騎打ちなら(当選ラインは)高くなる。10万票は取らないと話にならない」と気を引き締めた。(小野晋史、長橋和之)