プロが指南 就活の極意

正しい準備をするために考え方や環境面の改善をしよう

周りが動いていないから大丈夫ではなく、目的意識を持って逆算思考で課題を解決していくようにしてください。

周りにいる学生は動いていないようで隠れて動いているといったこともよくあります。自分だけが取り残されることがないように自分を律して取り組むようにしてください。

③保護者が干渉しすぎない

最近は子供よりも親が積極的に就職活動の情報を収集することが多いです。そして、得た情報を子供に共有し、「あれはやったのか、これはやったのか」と干渉してしまうことがあると思います。

しかし、干渉しすぎてしまうと、干渉した以上のことはしなくなり、結果として、就職活動がうまくいかないということが起こります。

よく剣道や茶道などで、修業における段階を示したものの例えとして「守・破・離」というものがあります。

「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階。このようにさまざまな段階があるのですが、そもそも保護者世代の就職活動と現在の子供世代の就職活動では、やり方も学生に求められているものも異なります。

そのため、親から言われたことだけでは「抜け」や「漏れ」があることが予想されます。ただでさえ完全でないのに、干渉しすぎてしまうと子供の意欲や主体性を損なうことになるので気を付けていただきたいと思います。