プロが指南 就活の極意

正しい準備をするために考え方や環境面の改善をしよう

オンラインで学生と面談する筆者
オンラインで学生と面談する筆者

初めての就職活動では、自分が知らないことが多いと思います。知らないことを減らそうとインターネットや書籍で調べても、情報が多く、何が正しいのか分からなくなってしまう人も多いかもしれません。過度に正解を求め過ぎないことが大切だったりしますが、就職活動を成功させたいという思いが強くなるほど正解を求めてしまうのではないでしょうか。ただ、このような気持ちがあるなら自ら正解を求め主体的に取り組んでいることでしょう。

逆に危機感を持たない学生や面倒くさがりな学生はやるべきことをやらないまま本選考を迎えてしまうことがあります。行動に至るまでには環境面だけでなく、自分の考えや感じていることが影響することがあります。もし、以下のような考え方や環境の場合には、やるべきことをやらないまま本選考になってしまうことがありますので注意しましょう。

①就職活動は何とかなると考えている

これまでに大きな挫折経験や失敗経験をしてこなかったり、就職活動のイメージが膨らまなかったりすると、何とかなるのではないかと淡い期待を抱いてしまうことがあるかと思います。

偏差値のような自分の現在値を測る指針がないため、危機感を持ちにくいのが就職活動です。過度にナーバスになりすぎるのもよくありませんが、楽観的すぎるのもよくないです。

業界や企業によって評価基準が異なるため、「Aという会社が大丈夫だからBという会社も大丈夫」とはなりません。

就職活動はピークを迎えると、ゆっくりと準備をしている余裕や時間がありませんので、比較的時間のある今の時期から、タスクを明確にして実行に移すようにしてください。

②周囲がやり始めてからやればいいと思っている

就職活動では周囲の環境は非常に重要です。自分を律することができる学生は良いですが、そうでない学生は環境によって就活の合否が決まると言っても過言ではないかもしれません。