浪速風

マイナンバー、まだ不安?

使い方はカードを置いて、認証するだけ。過去の処方などの追加の情報提供をするかどうかは受診者が選べる
使い方はカードを置いて、認証するだけ。過去の処方などの追加の情報提供をするかどうかは受診者が選べる

衆院が解散。選挙モードに入るが、またぞろマイナンバーカード論議だ。健康保険証代わりに利用できるようになり、取得率を上げようと5000円分のポイントが付与されたこともあったが、なかなか普及が進まない。公明党が3万円という案を打ち出しているが、ねらう消費喚起につながるかどうか

▼先日、引っ越しで郵便物の「転居・転送サービス」を利用しようとネットで検索したら、あっという間にできてしまった。住民票の写しもコンビニで取得できた。マイナンバーカードのおかげである。一方で、日々の生活ではあまり便利さを実感しないのも事実だ

▼なぜ普及しないのか。持たない友人に聞くと「なんか不安でしょ」という意見が多い。国への信頼感という面もあるが、個人的には免許証も含めて、財布を占領する多数のカードの代わりになればありがたい。何十枚も持ち歩くリスクより、1枚を管理するリスクの方が低いだろうから。