【産経抄】10月13日 - 産経ニュース

産経抄

10月13日

アブズス・サラム博士と聞いて、ぴんと来る人はよほど物理学にくわしい人である。電弱統一理論への貢献によって1979年にノーベル物理学賞を受賞している。

▼パキスタン人として、またイスラム教徒として初めての受賞だった。大統領の顧問として、パキスタンの科学技術の発展に貢献した。発展途上国の研究者を援助する活動でも知られていた。

▼もっとも母国では、博士の業績はほとんど無視されてきた。博士が所属する宗派がイスラム教の「異端」とされているからだ。英国で亡くなると、遺体はパキスタンで埋葬された。墓は早速、何者かに荒らされたという。

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