長谷工が新賃貸マンション「コムレジ赤羽」開発 多業種企業寮 イベント、プログラムで交流後押し[Sponsored] - 産経ニュース

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長谷工が新賃貸マンション「コムレジ赤羽」開発 多業種企業寮 イベント、プログラムで交流後押し

マンション建設大手、長谷工コーポレーションを核とする長谷工グループが新たな賃貸マンションの開発・運営に乗り出す。異業種交流の場としてのシェア型企業寮だ。その第1弾として、「コムレジ赤羽」(東京都北区)のリーシングを開始した。開発から施工・管理までグループ一体で手掛ける長谷工では「集まる楽しさを、自分たちの成長へ」をコンセプトに、若手ビジネスマンが異業種の入寮者との交流を通じて、ビジネススキルを高められる環境、コミュニティーを提供したいとしている。

共創型レジデンス

「コムレジ赤羽」の企業寮は、ひとつの賃貸マンションに幅広い業界の社員が暮らし、異業種交流ができる巨大シェアハウス型の企業寮といったイメージで、長谷工では「共創型レジデンス」と名付けた。

現地は「住みたい街・駅」で常に上位にランクインするJR赤羽駅から徒歩約8分。大手印刷会社の工場跡地(敷地面積約5200平方メートル)という広大な敷地を活用した複合開発で、多業種企業寮はその中核に位置づけられる。

赤羽駅は京浜東北線、埼京線、東京上野ライン(高崎線、宇都宮線)、湘南新宿ラインが乗り入れ、東京、池袋、新宿などに直通でアクセスできる。また、四ツ谷駅や溜池山王駅などに直通の東京メトロ南北線の志茂駅にも徒歩約15分で、さまざまな場所に立地する多種多様な企業の社員寮として好立地といえる。

コムレジ赤羽(完成予想図)。JR赤羽駅から徒歩約8分の好立地だ
コムレジ赤羽(完成予想図)。JR赤羽駅から徒歩約8分の好立地だ
さまざまな仕掛け

コムレジ赤羽のシェア型企業寮は鉄筋コンクリート地上8階建て(168戸)、高層型の建物ではなく、各住戸の面積も16.41~16.50平方メートルと決して広くはない。だが、それも「コンセプトのひとつ」と語るのは、長谷工コーポレーション都市開発部門の浅野武彦・不動産投資事業部長だ。

浅野氏によると「交流を促進するには、縦の空間(高さ)ではなく横の広がりが重要。合わせて入寮者が部屋にこもるようなつくりではいけない」と説明。そのために「共用部を充実させることにした」と今回のねらいを説明する。

「コムレジ赤羽」の狙いを説明する長谷工コーポレーションの浅野武彦・不動産投資事業部長
「コムレジ赤羽」の狙いを説明する長谷工コーポレーションの浅野武彦・不動産投資事業部長

例えば、各階ごとに「アート&ミュージアム」「キャンプ&ボタニカル」などとテーマの異なる7種類のキッチン付きシェアリビングを設置し、フロアーの居住者の交流を図る。

また共用施設は、中庭側に大きく開口部を設けることで、人の動きが自然と目に入り居住者の交流を促す構図になっている。ガラスウォールから中庭が望めるエントランス「ニワサキラウンジ」、イベントなどにも活用できる「ツドイラウンジ」、友人との待ち合わせなどに気軽に利用できる「ミヤビラウンジ」などさまざまあり、交流や気分を変えてのワーキングが可能な各種ラウンジを設けるほか、フィットネススタジオや楽器の演奏にも使える「サウンドルーム」なども備える充実ぶりだ。

上からニワサキラウンジ、ツドイラウンジ、ミヤビラウンジ(いずれも完成予想図)
上からニワサキラウンジ、ツドイラウンジ、ミヤビラウンジ(いずれも完成予想図)

もちろん、Wi-Fiなどインターネット環境を完備、24時間利用可能なワーキングルームも設けて、テレワークなど多様な働き方をサポートする。

また、入寮者がより交流しやすい環境づくりのため、商業施設や街づくりを企画・運営するUDS(同渋谷区)が食堂やイベント運営に参画、春は「お花見会」、夏は「BBQ(バーベキュー)&流しそうめん」「夏祭り・ビアフェス」、秋は「朝ヨガ会」「紅葉ツアー」など、季節ごとに交流イベントを用意する。

さらに学校などに学習プログラムを提供しているミエタ(同千代田区)が入寮者向けのカリキュラムを提供、SDGs(持続可能な開発目標)などの社会課題から、エンターテーメントなど身近なテーマを掘り下げる学習カリキュラム「GAKU家」なども開設。気軽に参加できるサロンのようなスタイルから、課題解決の企画立案に挑むゼミ形式まで用意することにしており、それぞれの関心や生活スタイルに合わせた参加を可能にする。

浅野氏は「これらを通じて、将来に渡って関係が保てる本当の意味での人脈をつくり、視野を広げ、コミュニケーション力や論理的思考力などを高めてほしい」としている。

新たな収益基盤に

長谷工が、こうした多業種企業寮の賃貸経営に乗り出すきっかけは、同社グループが幹部候補研修として行っている「経営塾」の若手版「経営塾Jr.(ジュニア)」で4年前に出されたアイディアだった。「経営塾Jr.」とは毎年、グループの入社12~14年目の幹部候補生21人が参加。3チームに分かれて事業戦略などを半年間議論、会長や社長の前で発表するものだ。

その際、出された多業種企業寮の原案に当時の辻範明社長(現会長)が「面白い! 本格的に検討するように」と指示したことで、事業化に向けて動き出した。平成30年3月にグループ横断的な検討ワーキングチーム(約20人)が発足、1年3カ月後に事業化が正式決定した。

浅野氏によると「分譲マンションで積極的にコミュニティー形成に取り組んで来た当社グループにとって、賃貸マンションでの同形成をどう考えるべきかは大きな課題だった。また、(低金利や人手不足で)地価や建築コストが高騰している現状では、賃貸マンションで収益性を確保するためには付加価値も求められる。今回の異業種交流ができる企業寮はこれらの試みのひとつ」と説明。そのうえで、「こうしたニーズは今後、ますます高まるはず」と語り、赤羽での成果や新たな要望を踏まえて、今後の展開も視野に入れる。

また、コムレジは長谷工のICTマンションの第3弾として、エントランスでの顔認証システムなど防犯面にも配慮、さらにはスマートフォンやカードをかざすだけでロックや開錠ができる非接触キーなどを導入するなど、コロナ禍での感染対策も施している。

中庭から望むカフェテリア(完成予想図)
中庭から望むカフェテリア(完成予想図)

賃料は1部屋あたり月額13万円弱(共益費、光熱費含む。一部共用施設・カリキュラム参加は別途料金)。浅野氏は「働きながらの人材育成という観点で、国内留学や外部出向などに比べて費用面含めてハードルも低い。そうした視点から、ぜひ検討してほしい」と企業に呼び掛けている。

完成は令和4年2月下旬、入居開始は同年3月下旬をそれぞれ予定している。さまざまな業種の人が交流できるよう「原則1業種7人まで」。ただ、「同一業種でも部署や業務の内容が異なる場合などは、入居が可能」ともしている。

また、同敷地内には学生寮、一般の賃貸マンションも建設中。セキュリティ上の配慮はしているが、賃貸棟・学生寮も含めて、さまざまな人との交流も促していく予定だという。

提供:株式会社長谷工コーポレーション