阪神が14年ぶりに巨人戦勝ち越し 近本が復調の3安打 - 産経ニュース

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阪神が14年ぶりに巨人戦勝ち越し 近本が復調の3安打

【巨人ー阪神】二回に2点適時打を放つ阪神の近本=10月12日、東京ドーム(桐原正道撮影)
【巨人ー阪神】二回に2点適時打を放つ阪神の近本=10月12日、東京ドーム(桐原正道撮影)

阪神の逆転優勝を信じて応援するファンを勇気づけたのは、近本のバットだった。12日に東京ドームで行われた巨人戦。直前の3試合で快音がやんでいた選手会長が決勝打を含む3安打でチームを勝利に導いた。

二回2死満塁、フルカウントから内角寄りのスライダーを振り抜いた鋭い打球が右翼へ。先制の2点適時打となり、これが決勝点になった。「投手としては四球だけは嫌な場面で思い切っていけた」と自ら合格点を与えた。

一回には左前打、五回には三塁線を破る二塁打を放って計3安打。自己最多に並ぶシーズン13度目の猛打賞だ。170安打は2位以下を大きく引き離してリーグトップを走る。

前のヤクルト3連戦では14打席無安打と苦しんだ。「チームに迷惑をかけたというのがあったが、いい形で修正できた。もうちょっと自分と見つめ合って、しっかり頑張っていきたい」。再び状態を上向かせ、追い込みをかける。

2007年以来、14年ぶりに巨人戦のシーズン勝ち越しを決めた。ヤクルトを追い抜くためには、さらに勢いが必要になる。矢野監督は「一戦必勝。目の前の試合を勝つしかない」と言葉に力を込めた。(上阪正人)