本来非課税の消費税取る 千葉・船橋の医療センター - 産経ニュース

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本来非課税の消費税取る 千葉・船橋の医療センター

出産の際の個室使用料などは消費税が非課税にも関わらず、千葉県船橋市立医療センターが課税を続けていたことが13日、同市の発表で分かった。市は対象者に返金する。

平成3年10月に消費税法が改正され、出産にかかわる検査料や分べん介助料が非課税になったが、このうちの個室料、病衣・オムツ代の一部と紹介患者初診加算料などについて課税を続けていたという。市は民法の時効規定に基づき、13年以降の誤課税分を返金するが、20年2月以前については会計データがなくなっており、対象者に連絡することができない。本人からの名乗りを待つ以外に返還の方法がないという。

市によると、20年3月から今年9月までに誤徴収したのは2610人。金額は1~5785円で平均193円という。

今年3月に島根県立中央病院(出雲市)が同様の誤課税をしていたとホームページで公表。市立医療センター関係者がこれに気付いて調べたところ、誤課税が判明した。

データのある対象者には今月下旬から文書を送り、返答があり次第、延滞損害金を加えて返金する。データのない未時効の対象者については、ホームページで呼びかけるという。