貸出残高の伸び率横ばい 9月、資金需要が一服 - 産経ニュース

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貸出残高の伸び率横ばい 9月、資金需要が一服

日本銀行本店=東京都中央区
日本銀行本店=東京都中央区

日銀が12日発表した9月の貸出・預金動向(速報)によると、国内銀行と信用金庫を合わせた月中平均の貸出残高は、前年同月比0・6%増の577兆1401億円だった。残高は高水準を維持しているが、貸出の伸び率は前月から横ばいで、低水準となった。新型コロナウイルス感染拡大を受けた企業の資金需要に一服感が出ている。

国内銀行は0・4%増の500兆8402億円。大手銀などの「都銀等」は1・1%減の229兆9321億円で、マイナスは4カ月連続。地方銀行と第二地方銀行の合計は1・8%増の270兆9081億円だった。

都銀と地銀・第二地銀を合わせた実質預金と譲渡性預金の残高は4・6%増の829兆5341億円。コロナ禍の消費抑制や企業の収益改善により高水準が続いている。