略取疑いで夫婦再逮捕へ 女子高校生殺害事件

女子生徒の遺体が見つかったとみられる山梨県早川町の現場周辺=8月
女子生徒の遺体が見つかったとみられる山梨県早川町の現場周辺=8月

東京都墨田区の女子高校生(18)の遺体が山梨県内の小屋で見つかった事件で、女子高校生を連れ去った疑いが強まったとして、警視庁向島署捜査本部は未成年者拐取の疑いで群馬県渋川市の無職小森章平容疑者(27)と妻和美容疑者(28)を12日に再逮捕する方針を固めた。捜査関係者への取材で11日、分かった。

捜査関係者によると、2人は共謀して8月28日夕、会員制交流サイト(SNS)で女子高校生を墨田区のコインパーキングに誘い出し、車に乗せて連れ去った疑いが持たれている。

東京地検は11日、女子高校生を殺害したとして、殺人と銃刀法違反の罪で2人を起訴した。起訴状によると、8月30日に山梨県内の小屋で首をロープで絞め、背中をナイフ(刃渡り約19センチ)で複数回突き刺して殺害したなどとしている。

捜査関係者によると、小森容疑者は捜査本部の調べに対し、約2年前にツイッターで女子高校生と知り合い、和美容疑者に嫉妬されたと説明。女子高校生と話し合うため8月28日に迎えに行ったという。