農業の一大祭典「秋田県種苗交換会」 今年は能代市で

第144回秋田県種苗交換会の開催に向けて抱負を述べるJA秋田中央会の斉藤一志会長=12日、秋田市
第144回秋田県種苗交換会の開催に向けて抱負を述べるJA秋田中央会の斉藤一志会長=12日、秋田市

全国で唯一の農業をめぐる一大祭典「秋田県種苗交換会」を前に10月12日、JA秋田中央会の斉藤一志会長が会見して「いまだコロナ禍の影響あるが、世界遺産白神山地の玄関口である能代市から秋田県の優れた農業を全国に発信する場にしたい」と抱負を述べた。

明治11年から戦時中も途切れることなく毎年続く種苗交換会は、今回で144回目。今年は能代市の市総合体育館を中心に市内4会場で10月29日から11月4日まで開催する。

優良産品の出品目標は、コロナ禍の影響から例年の2000点より少ない1300点。優良産品や最新技術の出展、農業をテーマにした談話会、農工商フェアなどが繰り広げられ、特産の白神ネギの皮むき体験や「木都能代」ならではの木工製品体験コーナーもある。

一昨年(大館市開催)は県外を含め81万人余が来場したが、コロナ禍で規模を縮小した昨年(横手市開催)は約32万人に留まった。同会は「今年は昨年を上回る来場者を見込んでいる」と話している。