「飲酒運転する恐れ」で飲食店は通報を 千葉県議会、自民が条例案 - 産経ニュース

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「飲酒運転する恐れ」で飲食店は通報を 千葉県議会、自民が条例案

千葉県八街市で飲酒運転のトラックが下校中の児童の列に突っ込み、5人が死傷した事故をうけ、自民党千葉県議団は「県飲酒運転の根絶を実現するための条例案」をまとめた。13日から今月末まで自民県連のホームページ上で条例案を公開し、パブリックコメント(意見公募手続)を行う。集まった意見も踏まえ、12月定例県議会での条例成立を目指す。

条例案では、県飲酒運転根絶協議会の設置を定めたほか、県独自の要素として、飲食店などの従業員に対して、利用客や来店者が飲酒運転をする恐れがあると認められる場合には警察へ通報する努力義務を課すことなどを盛り込んだ。罰則規定は設けられていないが、制定後の飲酒運転の状況によっては罰則規定の追加も検討する。県議団によると、同種の条例は既に9道県で制定されており、罰則規定がない自治体でも飲酒運転の減少など、一定の効果が出ているという。

条例案を策定したプロジェクトチームで座長を務めた小池正昭県議は「県民の皆さんが条例を直接目にする機会はないので、(成立後は)広報活動などで周知していきたい」と述べた。