東証反落、原油高を懸念 円113円台

東京証券取引所=東京都中央区
東京証券取引所=東京都中央区

12日の東京株式市場の日経平均株価は反落した。急速に進む原油高が企業収益の押し下げにつながるとの見方から、下げ幅は一時300円を超えた。東京外国為替市場の円相場は、米国での物価上昇の懸念から円安が進み一時、1ドル=113円台を付けた。2018年12月以来、約2年10カ月ぶりの円安ドル高水準。

平均株価の終値は前日比267円59銭安の2万8230円61銭。東証株価指数(TOPIX)は13・90ポイント安の1982・68。出来高は約11億3400万株。

11日のニューヨーク原油先物相場で、国際的な指標の米国産標準油種(WTI)が約7年ぶりの高値を付けた。米国でも企業収益の圧迫警戒から、11日の米株式市場でダウ工業株30種平均などが下落した。12日の東京市場もこの流れを引き継いで朝方から売られた。