NY株続落、250ドル安 原油7年ぶり高値で懸念 - 産経ニュース

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NY株続落、250ドル安 原油7年ぶり高値で懸念

ニューヨーク証券取引所(ロイター)
ニューヨーク証券取引所(ロイター)

週明け11日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前週末比250・19ドル安の3万4496・06ドルで取引を終えた。この日のニューヨーク原油先物相場で指標の米国産標準油種(WTI)の終値が約7年ぶりに1バレル=80ドルを上回り、企業収益の圧迫を懸念した売りが先行した。

ニューヨーク原油先物相場は続伸し、指標のWTIの11月渡しが前週末比1・17ドル高の1バレル=80・52ドルと、2014年10月以来の高値で取引を終えた。新型コロナウイルス禍からの経済活動の再開でエネルギー需要が増加する一方、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟の産油国でつくる「OPECプラス」の増産ペースが緩やかなのを背景に、需給逼迫を懸念した買い注文が広がった。

決算発表を控え、業績懸念から金融株が下げたこともダウ平均の重しとなった。ハイテク株主体のナスダック総合指数も続落し、93・34ポイント安の1万4486・20。(共同)