預金情報を保険販売で無断使用か 東京スター銀が調査

東京スター銀行は12日、保険商品を販売する際に顧客の預金情報を無断で使用した疑いが一部の支店であり、調査していると明らかにした。保険業法は事前に顧客の同意を得ることを求めている。現在は一部の商品の勧誘を一時停止しており、関東財務局にも報告した。

東京スター銀によると、一括で保険料を支払う一時払い保険の勧誘に顧客の預金残高などの情報を使っていた疑いがある。一時払い保険は顧客が預金と誤認して契約するケースもあるため、保険であることを何度も説明するなど丁寧な対応が求められているという。

8月に顧客から苦情があり発覚した。苦情の内容は明らかにしていないが、広報担当者は「定めている手順にのっとっているか疑わしい事例がある」と説明した。