遠隔授業に「出席停止」の呼称、変更を 政令市長会が提言 - 産経ニュース

メインコンテンツ

遠隔授業に「出席停止」の呼称、変更を 政令市長会が提言

小学校で行われたオンライン授業=4月、大阪市西区(寺口純平撮影)
小学校で行われたオンライン授業=4月、大阪市西区(寺口純平撮影)

全国20の政令指定都市でつくる指定都市市長会は12日、新型コロナウイルス対策で登校せず遠隔授業を受けた児童生徒を、欠席ではなく「出席停止」として扱うとの文部科学省の指針について、保護者に不安を与えるとして別の呼び方に変更するよう求める提言書を同省に提出した。

文科省は、分散登校や感染不安などを理由に登校せず、自宅でパソコンを通じて授業を受けた児童生徒について、出席停止として扱った上で遠隔授業を受けたことを指導要録に記録するとの指針を示している。今月には、受験で不利にならないように調査書に出席停止日数を記載しないよう教育委員会に通知した。だが、保護者の不安は根強く、遠隔授業を出席扱いとする自治体もある。

同会副会長の清水勇人さいたま市長は提出後に「前向きな気持ちで遠隔授業に臨めるよう、表現の仕方を工夫してほしい」と話した。