【産経・FNN合同世論調査】コロナ対策 「評価する」が初めて上回る - 産経ニュース

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産経・FNN合同世論調査

コロナ対策 「評価する」が初めて上回る

衆院本会議で代表質問に臨む岸田文雄首相=11日午後、国会(矢島康弘撮影)
衆院本会議で代表質問に臨む岸田文雄首相=11日午後、国会(矢島康弘撮影)

産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が9、10両日に実施した合同世論調査で、政府の新型コロナウイルス対策を質問したところ、「評価する」が56・9%、「評価しない」は36%となり、年明け以降、初めて「評価する」が「評価しない」を上回った。新規感染者数が急激に減少し、第5波が収束傾向にあることが、政府への評価につながったとみられる。

調査結果によると、「評価する」は先月行った前回調査に比べ14・4ポイント増加し、「評価しない」は12・7ポイント減少した。「評価する」が半数を超えたのも初めてだ。

支持政党別では、自民党支持層で前回「評価する」と回答した割合は58・2%だったが、今回は72・1%に大幅に増加。立憲民主党支持層では前回22・1%だったのが、今回38・8%となり、与野党そろって評価する割合が増えた。

ワクチン接種の進展が、第5波の収束に大きく貢献し、政府への評価を高めたとみられる。接種の進み具合について聞いたところ、「順調に進んでいる」と答えた割合は前回より18・5ポイント増え73・8%。「順調に進んでいない」は17・4ポイント減り、23・9%となった。

実際、政府の集計によると、2回目接種が完了した人の割合は、10日時点で全国民の64・3%に上り、着実に接種は進んでいる。最近では10~30代の接種率の向上が顕著だという。これを反映してか、「18~19歳・20代」の男性は81・6%、女性は79・7%と、男女ともに約8割が「順調に進んでいる」と答えた。これが全体の数字を押し上げたといえる。

この年代が前回調査で「順調に進んでいる」と回答したのは男性61・5%、女性50・3%だった。(坂井広志)