楽天3位の三島南・前田銀治「3年以内に1軍定着」決意 ドラフト会議

東北楽天ゴールデンイーグルスから3位指名された瞬間、驚きを隠せない前田銀治外野手=11日、静岡県三島市の三島南高校(岡田浩明撮影)
東北楽天ゴールデンイーグルスから3位指名された瞬間、驚きを隠せない前田銀治外野手=11日、静岡県三島市の三島南高校(岡田浩明撮影)

11日に行われたプロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)で、21世紀枠で今春の選抜大会に出場した静岡県立三島南高校(三島市)の前田銀治外野手(17)は、東北楽天ゴールデンイーグルスに3位で指名された。直後の同校での記者会見で「とてもうれしく、ホッとしている」と率直に喜びを表現し、「3年以内に1軍に定着してホームランバッターという称号を勝ち取れる選手になりたい」と、大きな目標を掲げた。

校内で中継を見守っていたこの日午後6時15分すぎ、待ちに待った吉報が届いた。指名の瞬間は身を乗り出し、驚いた様子だったが、すぐに満面の笑みに。野球部の稲木恵介監督と抱き合い、喜びを爆発させた。苦楽をともにした野球部の仲間には胴上げされ、改めて喜びをかみ締めた。

会見では「『三島』を背負ってプロ野球に入るので、恥じないプレーをしたい」とも。3位指名については「候補の中で自分は実力も経験も低い方だった。この順位に感謝の気持ちでいっぱい」と強調。楽天のイメージは「投手力やチーム力が高い。レギュラー争いに加わるチャンスをもらえてうれしい」と語った。

会見に同席した稲木監督は「ホッとした。高い評価をいただき、今後、評価に恥じないよう懸命にプレーしてほしい」と興奮気味に話した。

今春の選抜大会で、初戦の鳥取城北戦で右フェンスを直撃する三塁打を放つなど、強打が注目を集めていた。高校通算で本塁打31本を放ち、調査書が11球団から届いていたという。

■前田銀治(まえだ・ぎんじ)平成15年11月19日生まれ、三島市出身。小学生時代にソフトボールを始め、中学時代から硬式野球に取り組んだ。3年に全国大会を経験した。182センチ、98キロ。右投げ右打ち。

12球団の交渉権獲得選手一覧