伊藤四段が新人王戦初優勝 同期の古賀四段下す - 産経ニュース

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伊藤四段が新人王戦初優勝 同期の古賀四段下す

第52期新人王戦決勝三番勝負第2局で古賀悠聖四段を下して初優勝を決め、感想戦に臨む伊藤匠四段=11日、東京・千駄ケ谷の将棋会館
第52期新人王戦決勝三番勝負第2局で古賀悠聖四段を下して初優勝を決め、感想戦に臨む伊藤匠四段=11日、東京・千駄ケ谷の将棋会館

将棋の第52期新人王戦(しんぶん赤旗主催)の決勝三番勝負第2局が11日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で指され、後手の伊藤匠四段(19)が古賀悠聖四段(20)に104手で勝ち、2連勝で初優勝を果たした。伊藤四段は棋戦初優勝で、藤井聡太三冠(19)=棋聖・王位・叡王=とは同学年。

新人王戦は、26歳以下や六段以下などの資格を満たす棋士や女流棋士、奨励会員が参加できる、若手棋士の登竜門。羽生善治九段(51)や藤井三冠ら歴代優勝者からは数々のタイトルホルダーが生まれている。

今期の決勝三番勝負は、昨年10月に四段へ昇段した同期対決。4日に行われた第1局は先手の伊藤四段が77手で勝利した。第2局は先後を入れ替えて指されたが、伊藤四段が制した。

終局後、伊藤四段は「第1局、第2局とも、そんなに大きな悪手はなく指せた。(新人王戦優勝は)ホッとしているのが正直なところ。一つ結果を残せたので、いろいろな棋戦で活躍したい」と話した。

一方、敗れた古賀四段は「2局とも勝負どころで間違えてしまったのが残念。こちらが見えていない手を指され、力の差を感じた。決勝まで来ることができ、応援していただいて貴重な経験をさせてもらった」と語った。