絵画が誘う「明治の旅」京都国立近代美術館企画展 - 産経ニュース

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絵画が誘う「明治の旅」京都国立近代美術館企画展

会場に展示された明治時代の日本を描いた絵画の数々=京都市左京区
会場に展示された明治時代の日本を描いた絵画の数々=京都市左京区

明治時代の日本を描いた絵画を集めた企画展「発見された日本の風景 美しかりし明治への旅」が、京都国立近代美術館(京都市左京区)で開催されている。富士山や八坂神社、春日大社など各地の名所を描いた作品のほか、国内で再評価されている日本人画家、笠木治郎吉(じろきち)や吉田博などの絵画も多数展示されている。31日まで。

日本の個人収集家が集めた日本人画家の148点と外国人画家の98点の計246点を展示。長年海外に散逸していたものが多く、200点以上が日本初公開となる。

英国の水彩画家、ウォルター・ティンデルが制作した「ユダの木と清水寺」は、「清水の舞台」を背に着物姿の女性2人が立つ姿が描かれ、明治時代の人々の様子が垣間見られる。梶岡秀一・主任研究員は「ほんの100年ちょっと前の日本がこんな風景だったということを作品を通して感じてほしい」と話した。

午前9時半~午後5時で、毎週月曜休館。入館料が必要(高校生以下と18歳未満は無料)。問い合わせは京都国立近代美術館(075・761・4111)。