自民、深夜会食で離党3氏の復党当面見送り - 産経ニュース

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自民、深夜会食で離党3氏の復党当面見送り

松本純氏(春名中撮影)
松本純氏(春名中撮影)

自民党が、新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言下の1月の深夜に銀座のクラブを訪れ、離党に追い込まれた3衆院議員の復党を当面見送る方向で調整していることが11日、分かった。次期衆院選前の復党論が浮上していたが、世論の反発は避けられないと判断したとみられる。

復党が見送られるのは、無所属の松本純(神奈川1区)、大塚高司(大阪8区)、田野瀬太道(奈良3区)の3氏。自民は3氏の選挙区に対抗馬を立てず、3氏は無所属で出馬する方向。

複数の関係者によると、松本氏が所属していた麻生派などから、3氏を衆院選前に復党させるよう求める声が上がっていた。しかし、大塚氏が所属していた自民大阪府連は、「復党させると衆院選で大阪の自民議員全体に深刻な影響が出る」として、早期の復党論に反発したという。

岸田文雄首相(党総裁)らはこうした事情も勘案し、3氏の処遇に差をつけず、一体として復党を見送る。