セ・リーグ首位で優勝へのマジックナンバーを「11」としていたヤクルトは10日、神宮球場で行われた2位阪神との直接対決に6―4で勝利。マジックを2つ減らし「9」としました。
「1番・中堅」で先発した塩見泰隆外野手が大活躍。2―4の五回に追撃の13号ソロを放つと、4―4の六回1死二塁には中越えに決勝の適時二塁打。背番号「9」が躍動しました。
試合後のヒーローインタビューには六回1死一、二塁で救援し、ピンチを無失点で切り抜けた田口麗斗投手も加わりました。インタビュー後、球団マスコットの「つば九郎」がスケッチブックでマジックを表す「M」を添え、塩見選手が背番号を見せてガッツポーズ。トップの写真が“完成”です。