プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)が11日、東京都内のホテルで開かれ、西日本工大の隅田知一郎投手に1位指名で西武、広島、巨人、ヤクルトの4球団が競合し、抽選で西武が交渉権を獲得した。
市和歌山高の小園健太投手もDeNAと阪神の1位指名が重複し、DeNAが交渉権を得た。秋田・ノースアジア大明桜高の風間球打投手はソフトバンク、奈良・天理高の達孝太投手は日本ハムが単独で1位指名した。
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ソフトバンクから1位指名を受け、投球ポーズをとるノースアジア大明桜高・風間球打 =11日、秋田市(撮影・斎藤浩一)
新型コロナウイルス感染拡大防止のため昨年に続きファンを招待せず、球団ごとに換気ができる個室を用意するなどの対策を講じて開催した。