【気になる!】新書『アケメネス朝ペルシア 史上初の世界帝国』 - 産経ニュース

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新書『アケメネス朝ペルシア 史上初の世界帝国』

紀元前550年から同330年まで続いた古代ペルシアの王朝、アケメネス朝ペルシア。著者はこの帝国を「アジア、アフリカ、ヨーロッパの三大陸にまたがる『史上初の世界帝国』」と表現する。

その大帝国はどう興り、終焉(しゅうえん)を迎えたのか。本書では初代のキュロス二世から、アレクサンドロス大王に滅ぼされるダレイオス三世の時代まで、9人の王の治世を中心に描く。ギリシャ人史家、ヘロドトスの『歴史』などを駆使して王朝の全貌を読み解く過程は、推理小説を読んでいるような知的興奮を覚える。(阿部拓児著、中公新書・968円)