レバノン全土で停電 燃料不足、数日継続か

経済危機が深刻な中東レバノンの国営電力会社は9日、大規模な発電所2カ所が燃料不足により同日までに操業を停止、全土で停電したと明らかにした。ロイター通信によると、当局者は復旧に数日要する見込みだと話した。

財政難により昨年3月にデフォルト(債務不履行)を宣言したレバノンでは燃料不足が続き、一時的な停電が常態化している。

レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラは9月、関係が深いイランから独自に燃料油を調達。ミカティ首相は「レバノンの主権が侵害された」と批判していた。(共同)