落語協会の柳亭市馬会長「落語史に大きな区切りの線」 柳家小三治さん死去

柳亭市馬さん(左)と柳家小三治さん【撮影日:2014年06月25日】
柳亭市馬さん(左)と柳家小三治さん【撮影日:2014年06月25日】

柳家小三治さんの死去を受け、落語協会の柳亭市馬(りゅうてい・いちば)会長は10日、同協会のホームページを通じてコメントを発表した。コメントは以下の通り。

「つい最近まで、元気に高座に上がっている、と聞いていたので突然の訃報に接し只々、呆然(ぼうぜん)とするだけです。落語史に、大きな区切りの線が引かれたのは、確かです。何事にも迎合することを嫌い、派手を好まず、極めて芸人らしからぬ、孤高の噺家(はなしか)でした。

個人的には、師匠先代小さん亡き後、芸について口やかましいことを言ってくれるのは、小三治師匠だけだったので、いよいよ心細く、寂しくなりますが、『もうあんなにたくさん、薬を飲まなくてもいいんだな。』と思うと、少しだけほっとします。

小三治師匠、長い間、お疲れさまでした。本当にくたびれましたねぇ。どうかゆっくり、お休みください。有難うございました」