首相、飲み薬の治験視察 コロナ対策「決め手に」 - 産経ニュース

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首相、飲み薬の治験視察 コロナ対策「決め手に」

岸田文雄首相が横浜市内の新型コロナウイルス感染症の軽症・無症状者向け宿泊療養施設を視察した。塩野義製薬の治験デモンストレーションを見守る岸田首相(左)と黒岩祐治・神奈川県知事=10日午前9時59分、横浜市内(寺河内美奈撮影)
岸田文雄首相が横浜市内の新型コロナウイルス感染症の軽症・無症状者向け宿泊療養施設を視察した。塩野義製薬の治験デモンストレーションを見守る岸田首相(左)と黒岩祐治・神奈川県知事=10日午前9時59分、横浜市内(寺河内美奈撮影)

岸田文雄首相は10日、横浜市内の新型コロナウイルス宿泊療養施設を視察した。新型コロナ感染症の重症化を防ぐ飲み薬の臨床試験(治験)が行われており、塩野義製薬の手代木功社長から薬の概要や投薬方法について説明を受けた。その後、記者団に「経口薬は新型コロナ対策の決め手になる」と述べ、早期の実用化に期待を示した。

首相は、飲み薬を服用した後に実施する健康観察の実施方法も見て回った。神奈川県の黒岩祐治知事が同行し、軽症や無症状のコロナ患者は宿泊療養施設などで隔離する「神奈川モデル」に関し、自治体と病院の緊密な情報共有が重要だと首相に説明した。

新型コロナの飲み薬開発を巡り、塩野義製薬は9月27日から最終段階の治験に入っており、軽症者らに1日1回、5日間投与して有効性を調べている。