星野リゾート、下関のホテル「リゾナーレ」に格上げ - 産経ニュース

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星野リゾート、下関のホテル「リゾナーレ」に格上げ

星野リゾート(長野県軽井沢町)が山口県下関市の臨海地区「あるかぽーと」に建設を予定しているホテルのブランドについて、都市観光ホテル「OMO(おも)」からリゾートホテル「リゾナーレ」に変更することが8日、関係者への取材で分かった。関門海峡を望む景観など周辺の観光資源を考慮して、より高価格帯のブランドに格上げする。新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ観光の復活に向けた目玉として一層期待が高まる。

リゾナーレは、栃木・那須や静岡・熱海など全国の有名リゾート地5カ所に展開している。当初予定していたOMOが比較的低価格で若年層も手軽に利用できるホテルなのに対し、リゾナーレは主に家族向けで規模も大きく、同社が展開するホテル・旅館では「星のや」「界」に次ぐブランドに位置付けられている。

関係者によると、昨年、同社の星野佳路社長が現地を実際に視察し、関門海峡に面したホテル立地や周辺環境などを踏まえ下関観光の可能性を見直したことから、規模拡大とブランド変更を決めた。

ホテルの建設予定地は、遊園地「はい!からっと横丁」の南側に隣接する約1・8ヘクタール。市が6月、市議会に示したホテル事業の概要によると、建築面積は約3600平方メートル、延べ床面積は約1万9千平方メートルで、当初計画の2倍となる。

建物の高さは約50メートルで地上12階建て。客室は約190室を備え、平均面積は約50平方メートル。カフェやプール、ダイニングなども併設される。来年2月から順次、建築工事を始める予定だ。