いま「Apple Watch」を購入するなら、どれを選ぶべきか 全モデル完全ガイド

最新かつ最高:「Apple Watch Series 7」

今年の秋以降に出荷される「Apple Watch Series 7」には、ディスプレイの刷新という大きな変更点がある。ディスプレイのベゼル(画面の枠)が薄くなったことで画面の面積が20%増え、フルサイズのキーボードも表示できるようになった。

また、屋内ではさらに画面が明るくなり、これまでのApple Watchより防水性と防塵性が向上している。これはわたしたちにとってのビッグニュースだが、電動自転車に乗っていることを自動検出できるようになった。

噂で聞いていたような劇的なモデルチェンジではないかもしれない。だが、アップルが使い物にならないようなApple Watchを発表したことはないし、今回もそれなりの製品になることが期待できる。

基本機能で十分なら:「Apple Watch Series 3」

2017年に発売された「Apple Watch Series 3」は、iPhoneとの相性がいいベーシックなフィットネストラッカーとして、これまで数年にわたっておすすめだった。そして発売から数年を経て、いまも販売が続いている。

アップルのフィットネスストリーミングサービス「Apple Fitness+」(日本では未提供)と連携し、iPhoneとシームレスに連携して通知を受けとれるほか、防水機能を備え、中毒性の高い「アクティビティリング」も表示できる。価格が199ドル(日本では21,780円から)という価格は、エントリーレベルのフィットネストラッカーとしてはちょうどいい。たまにもっと低価格で販売されることもある。

だが、その古さゆえに行く末が気になるところだ。最新OSである「watchOS 8」に対応しているが、いつ最新OSのアップデートに対応しなくなるのかは不透明である。

また、後継モデルより本体が分厚くて性能が低く、心電図や転倒検出などの新機能も搭載されていない(それに再起動や遅延などの厄介な問題が突発的に発生しているという話もある)。現時点では、差額の80ドル(日本では11,000円)を払ってApple Watch SEを選ぶ価値はあると考えている。とはいえ、セール価格になっていれば、Series 3も悪くない買い物だろう。