JR東日本は、社員が撮影した秘蔵の鉄道写真の2022年カレンダーを販売している。通常は非公開の車両基地など、社員にしか撮れないカットを含む全31種。新幹線や山手線といった定番だけでなく、機関車に連結されバラスト(砕石)を運ぶ「貨車」を特集した異色作も。撮影した社員は「売れると思えないが、引退間近の貨車に光を当てたかった」と説明している。
車両基地に並んだE2~E7系新幹線やメンテナンス中のE235系山手線、豪華寝台列車「トランスイート四季島」の車内など、各職場で社員以外は撮るのが難しい場面を写真に収めた。
カレンダーは、はがき、卓上、壁掛けの3サイズで、1100~1980円。JR東のショッピングサイト「JRE MALL」で購入できる。