台湾のTPP加入申請歓迎 自民が衆院選公約了承 - 産経ニュース

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台湾のTPP加入申請歓迎 自民が衆院選公約了承

自民党本部=東京・永田町(斎藤良雄撮影)
自民党本部=東京・永田町(斎藤良雄撮影)

自民党は8日の総務会で、次期衆院選(19日公示、31日投開票)で示す党公約案を了承した。台湾の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)加入申請を「歓迎」し、「世界保健機関(WHO)総会へのオブザーバー参加を応援する」と明記した。憲法改正については「早期の実現を目指す」と書き込んだ。

新型コロナウイルス対策に関しては「エビデンスに基づき、3回目の追加接種について準備を進める」「年内の経口薬普及を促進する」などと記した。

また、岸田文雄内閣が看板政策とする経済安全保障の基盤を作るため、推進法を策定すると強調。「研究開発・生産拠点の国内回帰を促す税財政支援、基礎的原材料の確保に取り組む」とした。電力やクレジットなどの分野における「サイバー防御体制の樹立と高度化、情報セキュリティー産業の育成を急ぐ」とも訴えた。

外交政策では、友好国と連携し「自由で開かれたインド太平洋」の推進を図る方針を示した。名指しは避けたが、「ウイグル、チベット、モンゴル民族、香港など、人権などをめぐる諸問題について、主張すべきは主張し、責任ある行動を強く求める」と中国を牽制した。

安全保障政策をめぐっては「相手領域内で弾道ミサイルなどを阻止する能力の保有を含めて、抑止力を向上させるための新たな取り組みを進める」と訴えた。「新たな国家安全保障戦略・大綱・中期防衛力整備計画などを速やかに策定する」とも記した。公約は来週正式に発表する。