産経新聞社、大阪放送株の一部をDONUTSに売却 - 産経ニュース

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産経新聞社、大阪放送株の一部をDONUTSに売却

産経新聞社は8日、保有する持ち分法適用会社の大阪放送(ラジオ大阪、大阪市港区)の株式24万9500株のうち17万株を、クラウドサービス事業や動画・ライブ配信事業などを手掛けるDONUTS(東京都渋谷区)へ売却したと発表した。売却は7月30日付。

DONUTSの持ち株比率は34%となり、同社は大阪放送の筆頭株主になった。産経新聞社の持ち株比率は49・9%から15・9%へ下がり、筆頭株主から第2位株主となった。

産経新聞社から大阪放送への役員派遣は継続する。大阪放送は10月8日に開いた臨時株主総会で、DONUTSの西村啓成(ひろなり)社長、假屋(かりや)勝執行役員の2人が新たに大阪放送の非常勤取締役へ就任することを決定した。取締役はこれまでの3人体制から5人体制となる。

株式売却について、産経新聞社は「動画・ライブ配信などインターネット関連事業に強みを持つDONUTSと連携していくことが、ラジオ放送を手掛ける大阪放送の今後の事業拡大、業績向上につながると判断した」と説明。

大阪放送はDONUTSとの資本業務提携により、動画・ライブ配信事業やゲーム事業を中心に展開するとした。

ラジオ番組と連動したライブ配信で新たなリスナーを獲得したり、ラジオ番組から派生したライブ配信イベントを展開し、広告スポンサー収入以外のコンテンツ配信収入という新しいビジネスモデルを構築したりするとしている。