セ・リーグは8日、首位ヤクルトが2位阪神に4―1で勝ち、7連勝として6年ぶりの優勝へのマジックナンバー「11」が点灯した。今季、優勝マジックが点灯するのは両リーグを通じて初めて。
ヤクルトは残り16試合で阪神との直接対決4試合に全敗しても11勝すれば、阪神が残り13試合に全勝しても勝率が上回る。
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【ヤクルトー阪神】 試合後、「マジック11」を指などで表現する(左から)西浦直亨、ヤクルトのマスコット「つば九郎」、奥川恭伸、田口麗斗=神宮球場(撮影・今野顕)
◇村上が先制二塁打、奥川9勝目
一回、ヤクルト・村上が先制二塁打を放ち、二回は西浦がソロ本塁打。2―1の五回は塩見が2点打を放った。先発の奥川は球に力があり、6回⅔を阪神・大山のソロによる1点に抑えて4連勝の9勝目。阪神は高橋が5回4失点と崩れた。