籠池諄子氏が衆院選出馬へ 大阪5区から無所属で

衆院選への出馬を表明した籠池諄子氏(左)と夫の泰典氏=8日午後、大阪市淀川区(小泉一敏撮影)
衆院選への出馬を表明した籠池諄子氏(左)と夫の泰典氏=8日午後、大阪市淀川区(小泉一敏撮影)

学校法人「森友学園」の前理事長の妻、籠池諄子(かごいけ・じゅんこ)氏(64)が8日、大阪市内で記者会見し、19日公示、31日投開票の衆院選に無所属で大阪5区から立候補することを表明した。

大阪市内で記者会見した籠池氏は、森友学園をめぐる事件で検察当局に逮捕された経験などから、「無罪なのに300日間勾留された。人質司法の改革を訴えたい」と出馬理由を語った。会見には夫の泰典(やすのり)氏(68)も同席した。

籠池氏は学園による小学校建設計画をめぐり、泰典氏とともに国や大阪府、大阪市の補助金をだまし取ったとする詐欺罪などに問われ、昨年2月に1審大阪地裁で有罪判決を受けた(控訴中)。

5区からの出馬については、生まれ育った地元であることを挙げた。森友事件にからみ、時の政権が国民を欺いたとし、「今の政治は汚くて国民をないがしろにしている」と批判。「大阪のおばちゃんでもやっていける」と意欲を示した。泰典氏は出馬せず、妻の支援に回るという。

5区には、公明党現職の国重徹氏(46)と共産党元職の宮本岳志氏(61)、れいわ新選組新人の大石晃子氏(44)が出馬を予定している。