森保ジャパンが痛恨のミスで2敗目 「厳しい結果になった」 - 産経ニュース

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森保ジャパンが痛恨のミスで2敗目 「厳しい結果になった」

サウジアラビア戦後半、指示を出す森保監督=ジッダ(共同)
サウジアラビア戦後半、指示を出す森保監督=ジッダ(共同)

サッカーのW杯アジア最終予選B組、日本の第3戦サウジアラビア戦。敗戦を告げる笛の音がかすむほどの敵地の大歓声の中、ピッチを後にする日本選手の足取りは重かった。最終予選3戦目で早くも2敗。7大会連続のW杯出場に黄色信号がともり、森保監督は「選手は完全アウェーの中でハードワークしてくれたが、厳しい結果になった」と眉間にしわを寄せた。

痛恨のミスだった。0-0で迎えた後半26分。中盤でボールを受けた柴崎から吉田へのバックパスが大きくずれた。すぐ反応したサウジアラビアのFWブリカンに奪われると、最後はGK権田との1対1を決められた。日本は直後にオナイウを入れ、大迫との2トップで反撃を仕掛けたが、ゴールをこじ開けることはできなかった。

主将の吉田が、「日本の生命線」と自覚する攻守の切り替えで綻(ほころ)びが出た。ボールを奪った後、素早く寄せてくる相手に圧力をかけられパスミスを連発。攻撃に持ち込む前にボールを失い、ピンチを招く場面も目立った。敗れた初戦のオマーン戦でも出た課題を拭えず、長友は「取った後のつなぎやFWに入ったときに追い越す動きとか、チームとしてもっと連動性を高めないと」と危機感をあらわにした。

開幕3連勝のサウジアラビア、オーストラリアとの勝ち点差は6に開いた。ストレートでW杯出場が決まる2位以内確保に望みをつなぐには、ホームで迎える12日のオーストラリア戦で勝つしかない。「予選が終わったわけじゃない。頭の中を切り替えて、確実に勝ち点3を取らないといけない」と吉田。下を向いている時間はない。(川峯千尋)

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