韓国大統領選 前検事総長らが野党最終選考進出 - 産経ニュース

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韓国大統領選 前検事総長らが野党最終選考進出

韓国の尹錫悦前検事総長(共同)
韓国の尹錫悦前検事総長(共同)

【ソウル=時吉達也】来年3月の韓国大統領選に向けた保守系最大野党「国民の力」の党内予備選で8日、候補者が4人に絞り込まれ、前検事総長の尹錫悦(ユン・ソンヨル)氏、前身政党で代表を務めた洪準杓(ホン・ジュンピョ)議員らが最終選考に進んだ。党候補は11月5日に選出される予定。大統領選本選は同党候補と、今月10日にも選出予定の与党「共に民主党」候補の事実上の一騎打ちになる見通しだ。

今回の予備選では尹、洪両氏が首位を争ったとみられるが、得票数は公開されていない。文在寅(ムン・ジェイン)政権と対立して監査院長を辞職した崔在亨(チェ・ジェヒョン)氏や、朴槿恵(パク・クネ)前政権で首相や大統領代行を務めた黄教安(ファン・ギョアン)氏らが落選した。

8日に発表された韓国ギャラップ社の世論調査によると、大統領選候補の支持率は与党予備選で首位の李在明(イ・ジェミョン)京畿道(キョンギド)知事が25%でトップを維持し、尹氏が20%で続く。与党の李洛淵(ナギョン)元首相は8%で、洪氏(12%)に抜かれ4位に転落した。

与党予備選は、全国11地域を巡回する地区投票が佳境を迎え、李在明氏がこれまでに計54・9%の得票で李洛淵氏(同34・3%)を大きくリード。今月10日の投開票終了時に得票率が50%を超え、決選投票を行わずに同党候補に選出される可能性が高まっている。