中国出前サービスに罰金 600億円、独禁法違反で - 産経ニュース

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中国出前サービスに罰金 600億円、独禁法違反で

中国出前サービス大手「美団」のロゴ=9月3日、北京(ロイター)
中国出前サービス大手「美団」のロゴ=9月3日、北京(ロイター)

中国当局は8日、中国で出前サービスなどを手掛ける大手「美団」に対し、独占禁止法に違反したとして罰金34億4200万元(約600億円)を科す決定を出した。習近平指導部はインターネット通販などへの取り締まりを強化しており、今年4月から調査していた。

美団は料理宅配サービス「ウーバーイーツ」のような存在で、中国で広く利用されている。国家市場監督管理総局の発表によると、出店業者に他サイトでの営業を許さない「二者択一」と称される行為が問題視された。

同局は、美団が2018年から「市場での支配的地位を乱用してきた」と認定した。罰金額は20年の国内売上高の3%に相当するという。美団が業者から徴収していた保証金計12億8900万元の返還も命じた。

美団は「決定を真摯(しんし)に受け止め、全面的に業務を改善する」との声明を出した。(共同)