立憲民主党は8日午前、女性政策に特化したホームページを開設した。「変えよう、モノトーン政治を」をテーマに、衆院選に向けて力を入れる「ジェンダー平等の実現」をアピールする狙いがある。
国会議員は男性が多く、黒、紺色、グレーのスーツ姿が多い衆参の本会議場の様子を「モノトーン政治」と称した。国会内で記者会見した蓮舫代表代行は「モノトーンをカラフルにしたい。女性をもっと増やしたい。生きやすい社会を作るための政策を進めていきたい」と強調した。
ホームページでは、選択的夫婦別姓制度や同性婚の実現、性暴力被害者支援法やLGBT(同性愛者など性的少数者)差別解消法案の成立などの政策や関連する国会質問を紹介した。
トップページの写真は、辻元清美副代表ら次期衆院選に出馬する女性議員14人が笑顔で並び、その中心に参院議員である蓮舫氏が座っている。
枝野幸男代表も同日の記者会見で、女性政策の充実を訴える衆院選政権公約を発表した。