不正入手したクレカでスマホ購入 被害2億円超え 警視庁

警視庁=東京都千代田区
警視庁=東京都千代田区

不正に入手したクレジットカード番号を利用し、インターネット通販でスマートフォンを購入したとして、警視庁サイバー犯罪対策課などは私電磁的記録不正作出・同供用と窃盗の疑いで、埼玉県八潮市大曽根の自営業、原和也容疑者(39)と東京都武蔵野市吉祥寺東町の派遣社員、松坂浩司容疑者(34)を逮捕した。原容疑者は容疑を否認し、松坂容疑者は容疑を認めている。被害額は計2億円以上に上るとみられるという。

サイバー犯罪対策課によると、今年4月にタブレット端末を不正購入したとして警視庁に逮捕されたデイトレイダーの松岡貴之被告(49)=私電磁的記録不正作出・同供用容疑などで公判中=らが首謀し、指示を受けた原容疑者が不正入手したクレジットカード番号を用いて商品を注文。荷受け役を介し、松坂容疑者が商品の回収、換金を行っていた。松岡被告らはこうした手口で令和元年6月以降、計約2億1600万円を売り上げていたとみられるという。同課はカード情報の入手経路などを調べている。

逮捕容疑は2月1日と2日、不正に入手したクレジットカード番号を用い、携帯電話会社のオンラインストアでスマートフォン3台を購入してだまし取ったとしている。