【産経抄】10月7日 - 産経ニュース

産経抄

10月7日

東大大学院の研究室で、真鍋淑郎さんは、各地のデータを集めて手計算で雨の数値予報に取り組んでいた。論文のひとつが米国の著名な気象学者の目に留まり、昭和33年に渡米する。

▼当時はまだ「頭脳流出」という言葉は知られていない。現地の気象研究所では、最新のコンピューターが使い放題だった。給料は日本にいた時の30倍近い。何より一切の雑用が免除されて研究に没頭できる環境がありがたかった。

▼NHKのニュース番組で阿部彩子東大教授は、大リーグにスカウトされたようなもの、と説明していた。今季の大谷翔平投手のように、ライバルたちと切磋琢磨(せっさたくま)しながら成果を挙げていく。やがて二酸化炭素と地球温暖化の関係をコンピューターによる計算で明らかにして世界を驚かせる。

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