男ら3人を給付金詐取容疑で逮捕 被害1億円か

警視庁=東京都千代田区
警視庁=東京都千代田区

新型コロナウイルス対策の持続化給付金をだまし取ったとして、警視庁組織犯罪対策1課は詐欺容疑で、東京都世田谷区北沢の風俗店経営、栗田周之介容疑者(46)ら男3人を逮捕した。同課は認否を明らかにしていない。

逮捕容疑は、昨年7月上旬~8月中旬ごろ、新型コロナウイルス感染拡大の影響で事業の収入が減った個人事業主を装って、2人分の給付金を申請し、現金計200万円を詐取したとしている。

持続化給付金はコロナ禍で収入が減った中小企業や個人事業主が対象。組対1課によると、栗田容疑者らは、別の20代の男に仲介役として会員制交流サイト(SNS)上で、ベトナム人留学生らに不正申請を呼び掛けさせ、申請者を募っていたという。不正受給した1人分の給付金100万円のうち、70万円を手数料として回収していた。

同課の調べで、昨年8月~今年3月までに、留学生ら約100人に給付金を申請させ、計約1億円を不正受給したとみられるといい、同課は詳しい経緯を調べている。