日ソ共同宣言基礎に交渉 日露首脳会談で確認 - 産経ニュース

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日ソ共同宣言基礎に交渉 日露首脳会談で確認

ロシアのプーチン大統領との電話会談後、記者団の質問に答える岸田文雄首相=7日午後、首相官邸(矢島康弘撮影)
ロシアのプーチン大統領との電話会談後、記者団の質問に答える岸田文雄首相=7日午後、首相官邸(矢島康弘撮影)

岸田文雄首相は7日、ロシアのプーチン大統領と電話で会談した。両首脳は北方領土の2島返還を盛り込んだ昭和31年の日ソ共同宣言を基礎に平和条約締結に向けた交渉を加速化するとした平成30年の日露首脳合意を踏まえ、平和条約交渉に取り組むことで一致した。首相の就任後の電話会談は、米国、オーストラリアに次ぎ3回目。

約25分間の会談でプーチン氏は首相に祝意を伝えた。首相はこの日が誕生日のプーチン氏にお祝いの言葉を述べた。首相は「平和条約締結問題を含め日露関係全体を互恵的に発展させていきたい」と述べ、プーチン氏は「2国間のあらゆる問題に関する対話を継続していきたい」と応じた。

首相は会談後、記者団に「4島の帰属問題を明らかにして平和条約を締結する従来の方針に基づき交渉を進めていくことに変わりはない」と述べた。