山梨・市川三郷町の官製談合違反で、町長ら再逮捕

山梨県警本部=甲府市丸の内(渡辺浩撮影)
山梨県警本部=甲府市丸の内(渡辺浩撮影)

山梨県市川三郷町が発注した生涯学習センターなどの施設設計の入札情報を教えたなどとして、山梨県警は7日、官製談合防止法違反の疑いで同町町長の久保真一容疑者(82)、元町議の秋山詔樹(のりき)容疑者(76)、甲府市で設計事務所を経営する小林一(はじめ)容疑者(72)の3人を再逮捕した。

再逮捕容疑は久保容疑者が平成29年5~6月、「指名型プロポーザル方式」の選定審査表の案文を、秋山容疑者を仲介して、小林容疑者に事前に渡し、有利になるよう内容を修正、入札の公正を妨害したとしている。県警によると、3人は容疑を認めている。久保容疑者は町長選で小林容疑者から支援を受けたことで「恩義があった」と供述しているという。

3人は保育所園舎の設計に関する指名競争入札を巡り、官製談合防止法違反の疑いで逮捕され、甲府地検が7日に起訴した。

秋山容疑者は6日付で町議を辞職、久保容疑者は辞職願を提出し、8日の臨時議会で認められる見通し。