岸田首相、静岡で盟友・故望月氏の墓前に就任報告 - 産経ニュース

メインコンテンツ

岸田首相、静岡で盟友・故望月氏の墓前に就任報告

故望月義夫元環境相の墓参りをする岸田文雄首相=7日午後0時54分、静岡市清水区の龍華寺(代表撮影)
故望月義夫元環境相の墓参りをする岸田文雄首相=7日午後0時54分、静岡市清水区の龍華寺(代表撮影)

岸田文雄首相は7日、参院静岡選挙区補欠選挙が告示された静岡県を訪問した。4日の首相就任後、地方への出張は初めて。自民党公認候補の応援が目的だったが、同県は令和元年12月に死去した首相の盟友、望月義夫元環境相が眠る地。首相は墓前で手を合わせ、望月氏の悲願でもあった首相就任を報告した。

首相は7日午後、JR静岡駅前での応援演説を終えた後、同市内の龍華寺にある望月氏の墓前に花束を手向けた。望月氏は首相が率いる岸田派(宏池会)の事務総長を務め、首相の「懐刀」とも呼ばれた恩人だ。首相周辺によると死去の直前、「首相になる姿を見ることができず残念だ」と漏らしていたという。

温厚な性格で派内外から信用された望月氏を失った影響もあり、首相は昨年秋の総裁選で菅義偉前首相に大敗。1年に及ぶ不遇の時期を過ごす遠因になったともささやかれた。

首相は望月氏に就任を報告した後、記者団に「新型コロナウイルスで国民が苦しんでいる状況を乗り越え、新しい時代を切り開きたい。望月先生に喜んでもらえる道だと信じている」と述べた。