台湾情勢「中国有利に変化」 松野官房長官、情勢を注視 - 産経ニュース

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台湾情勢「中国有利に変化」 松野官房長官、情勢を注視

会見を行う松野博一官房長官=7日午前、首相官邸(矢島康弘撮影)
会見を行う松野博一官房長官=7日午前、首相官邸(矢島康弘撮影)

松野博一官房長官は7日の記者会見で、台湾の邱国正(きゅう・こくせい)・国防部長(国防相に相当)が中国の本格的な侵攻実施が2025年にも可能になるとの見解を示したことについて「軍事バランスは全体として中国側に有利に変化していると認識している」と述べた。

松野氏は、台湾と中国の関係について「経済分野を中心に深い結びつきを有している」とも指摘。直接対話による平和的解決を期待する日本政府の立場を念頭に「情勢について引き続き関心を持って注視していきたい」と語った。

邱氏は6日、台湾の国会にあたる立法院での答弁で中国軍が25年にも台湾に侵攻する能力を持つとの認識を示し、中国と台湾の軍事的緊張が過去40年あまりで最も高まっていると危機感を示していた。