「体感まち博」東大阪市で8日から開催

司馬遼太郎記念館
司馬遼太郎記念館

体験型観光イベント「ひがしおおさか体感まち博2021」が8日から、東大阪市内で開催される。マイクロツーリズムと呼ばれる近場の観光を楽しんでもらおうと、一般社団法人「東大阪ツーリズム振興機構」が主催する。11月28日までの約2カ月間、市内各地の会場で行われる。

4回目の今年は、司馬遼太郎記念館が初めてプログラムを提供する。司馬作品を読んだことがない人や記念館を訪れたことがない人を想定した「はじめての司馬遼太郎記念館」で、16日午後3時から開催する。参加料は1500円。

「竜馬がゆく」など多くの歴史小説を著した司馬さんの義弟、上村洋行館長(78)が講演し、コロナ禍の現代に生きる人たちに合った司馬さんのメッセージを解説する。建築家の安藤忠雄さんが設計し、約2万冊の蔵書がある同館の見学も自由にできる。

「体感まち博」では、「ラグビーなどのスポーツ」「ものづくり」をはじめ、体験プログラム40種類を用意。精密板金加工業の水野製作所は23日と11月20日に「精密板金モノづくり体験」を開催。子供は板金ロボット(参加料300円)、大人は名刺入れ(同5千円)をそれぞれつくる体験ができる。

1500円以上のプログラムに参加した人には、11月以降に市内の対象飲食店で使えるクーポン券千円分を配布。新型コロナウイルスで営業自粛を余儀なくされた事業者を支援する。同機構の担当者は「感染対策を徹底して東大阪の街を楽しみ、ついでに飲食も楽しんでいただければ」と話している。

プログラム参加は事前申し込みが必要。すでに定員に達し受け付けが終わったものもある。詳細はまち博ホームページか、同機構(06・4309・8083、平日午前9時~午後5時半)。