森七菜“世にも奇妙”に初出演で主演 「ゾワっとする物語」

おバカな女子高生役の森七菜(C)フジテレビ
おバカな女子高生役の森七菜(C)フジテレビ

女優の森七菜(20)が土曜プレミアム「世にも奇妙な物語'21 秋の特別編」(11月6日後9・0、フジテレビ系)に初出演することが7日、分かった。

4つの“奇妙な”エピソードの一つ「優等生」でシリーズ初出演ながら主演を務める森。偏差値の低い高校に通うおバカな女子高生・宮本明日香を演じる。

怪しい神社で100点を願う森七菜(C)フジテレビ
怪しい神社で100点を願う森七菜(C)フジテレビ

先生たちが学力向上のために毎朝、一般常識を問う簡単な小テストを実施しているが、明日香はクラス初の0点を出してしまう。しかし、反省するどころか、むしろネタとして笑いを取る始末。そんな明日香が登校中、薄暗い路地にある小さな神社を見つける。その怪しい神社で「朝の小テストで100点が取れますように」と手を合わせると…。

2016年のデビュー以来、「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(19年1月期、日本テレビ系)、「この恋あたためますか」(昨年10月期、TBS系)など話題作に出演してきた森は「子供の頃から友達みんなで集まって見ていた番組」と出演を大喜びし、「らしさ満載のゾワっとする物語なので、私と同じように楽しんでくれる人がいると思うと今からワクワク」と興奮を隠せない。

題名を見て不安だったそうだが、「台本を読んでみたらおバカな子だったので安心しつつ、世界観を存分に味わいながらお芝居ができた」と笑う。

役柄の明日香については「すごくテンションが高く、私の高校時代と正反対の学生なので少し勇気を出して演じた」とし、「コメディー、ホラー…いろんな要素が詰まったドラマ。ぜひ、お見逃しなく!」と元気いっぱいに語った。

編成企画の渡辺恒也さんは「もし自分に“どんな答えを書いてもテストが100点になる“能力が手に入ったとしたら…。自分の意思に関係なく『優等生』になってしまった主人公の身の回りに不思議な出来事が次々と起こる。ジャンルとしては楽しく見ていただけるコメディーだが、ラストには“奇妙”らしい驚きの展開も。森さんをはじめ、今注目の若手俳優たちのフレッシュな演技合戦にもご注目ください」と話している。

明日香の双子の兄役を奥平大兼、彼氏役を倉悠貴がそれぞれ演じる。

主演に森のほか、赤楚衛二、桐谷健太、山口紗弥加がすでに発表されている。ストーリーテラーはタモリ。

(産経デジタル)


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