オリックス、攻守に勝利への執念 杉本も30号で首位キープ - 産経ニュース

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オリックス、攻守に勝利への執念 杉本も30号で首位キープ

【オリックスー日本ハム】三回、本塁打を放つオリックスの杉本。30号の大台に到達した=10月7日、京セラドーム大阪(宮沢宗士郎撮影)
【オリックスー日本ハム】三回、本塁打を放つオリックスの杉本。30号の大台に到達した=10月7日、京セラドーム大阪(宮沢宗士郎撮影)

しぶとく攻め、手堅く守ったオリックスが4-3で接戦をものにした。7日に京セラドーム大阪で行われた日本ハム戦。連勝が8で止まった次の試合だけに、中嶋監督は「連敗だけはしてはいけないところ。勝ててよかった」とうなずいた。

リードされてもすぐに追いついた。三回は杉本が同点の30号ソロ。外角球に泳がされたが、打球はバックスクリーン左へ。チームで30本の大台は2017年に31本を打ったT-岡田以来。右の日本人選手では1990年に37本を放った石嶺以来。「粘ってバットのヘッドをかえさずに打てた」と本塁打王争いで2位の柳田(ソフトバンク)に3本差をつける会心の一打に満足そうだった。

四回に再び勝ち越されたが、その裏は三塁打の中川圭を内野ゴロでかえして同点。五回は安打で出た宗を送ると、2死からモヤが決勝適時打。一発あり、手堅い作戦ありと、ナインが自らの役割を果たした。

守りではビッグプレーが出た。六回1死一塁から近藤に左翼フェンス直撃の二塁打を打たれたが、左翼手の中川圭、遊撃手の紅林がひとつのミスもない中継プレーを見せ、ホームで一塁走者、三塁で打者走者をアウトにした。

先発の増井は四回途中で降板したが、2番手のK-鈴木から抑えの平野佳まで無失点と粘りの継投。チームの歯車がかみ合った勝利に、指揮官は「勝ちへの執念が出ている」と手応えを口にした。(鮫島敬三)