那須塩原で赤とんぼ、この指とまれ選手権 - 産経ニュース

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那須塩原で赤とんぼ、この指とまれ選手権

赤トンボが飛び交う会場で、選手権を企画した中野登喜男さん=那須塩原市西遅沢
赤トンボが飛び交う会場で、選手権を企画した中野登喜男さん=那須塩原市西遅沢

赤トンボが飛び交う栃木県那須塩原市の田んぼで10、11の2日間、「赤とんぼ この指とまれ選手権」が開かれる。同市内で田んぼアートを公開している農業、中野登喜男さん(76)が企画。赤トンボが飛び交う秋の田園風景を楽しみ、農業への理解も深めてもらう。新型コロナウイルスの緊急事態宣言などによる「コロナ疲れを癒やしてほしい」との願いも込めた。

赤トンボは体色の赤いトンボの総称で、アカネ属のアキアカネ、ナツアカネが知られる。選手権の会場は田んぼアート第1会場(同市西遅沢)。温暖化や農薬の影響などで減少傾向が続いているが、中野さんの田んぼアート会場では毎年、赤トンボが飛び交い、来場者を楽しませている。

試合時間は1回15分で、指に10秒止まらせたら1匹と数え、何匹止められたかで勝敗を決める。1日8試合が予定され、各試合の1位には新米2キロが贈呈される。さらに全試合を集計し、得点1位の優勝者には新米10キロ、2位に5キロ、3位に3キロが贈られる。

会場ではまた、コメの消費拡大につなげようと、新米(栃木産コシヒカリ、玄米30キロで8千円)の販売も行われる。

選手権が開かれる第1会場では、9日からコメを収穫後の稲株で〝稲株アート〟も公開される予定。ハロウィーンの「ジャック・オー・ランタン」とともに、赤トンボも描かれる。

中野さんは「選手権には多くの人に参加してもらい、稲株アートとともに秋の風景を満喫してほしい」と話した。問い合わせは中野さん(090・2329・1762)。(伊沢利幸)