インスタ「子供たちを傷つけている」 米議会でFB元社員証言

フェイスブック元社員は米議会上院の公聴会で、FB傘下のインスタグラムについて「子供たちを傷つけている」と証言した(ロイター)
フェイスブック元社員は米議会上院の公聴会で、FB傘下のインスタグラムについて「子供たちを傷つけている」と証言した(ロイター)

米交流サイト大手フェイスブック(FB)元社員が5日、米議会上院の公聴会に出席し、FB傘下の写真共有アプリ、インスタグラムについて「子供たちを傷つけている」と証言した。

元社員のフランシス・ホーゲン氏は、インスタグラムが若者の心身に悪影響を与えることを示す内部調査結果を米メディアに提供し、FBを批判してきた。消費者保護に関する小委員会で「経営陣はより安全にする方法を知っているのに、必要な変更を行っていない」と発言し、米議会が規制などによって対策を講じるよう求めた。

FBは内部調査結果が自社に不都合だったために意図的に公表しなかったとの疑いがかけられている。FBは声明でホーゲン氏について「勤務期間は2年に満たず、問題となっているテーマに取り組んだこともない」と指摘、「われわれは多くの問題について彼女の説明に同意していない」と述べた。

米メディアによると、FBの内部調査は、インスタグラムの利用で若者がより容姿を気にするようになり摂食障害に陥りやすくなるなどの危険性があると示していた。